
こんにちは!
料理と絵をこよなく愛する皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今日のブログでは、とある日のランチを彩った「エビとトマトのリゾット風」をご紹介したいと思います。本格的なリゾットは生米からじっくりと煮込んで作りますけど、今回は炊いたご飯を使って手軽に、でも味わい深く仕上げた一品です。
絵画コーナーは初めての自作紹介です。
ミニトマトを描いた静物画「Love Apple」と、トマトのエピソードを紹介します。

ぜひ、最後まで読んでくださいね。
エビとトマトのリゾットの材料
■ エビ 4尾 今回はバナメイエビ
■ トマト 3個 約800g
■ニンニク 2片
■ ご飯 (炊いたもの) 約350g
■ オリーブオイル 適量
■ 塩 少々
■ しょうゆ 小さじ1
■ コショウ 適量
エビとトマトのリゾットの作り方

ニンニクは包丁でつぶしてフライパンに入れ、オリーブオイルを入れてから火をつけます。
弱火でゆっくり香りを出します。

オリーブオイルに香りが移ったら、トマトをぶつ切りにして入れます。
塩少々を入れます(4つまみくらい)。

トマトが写真のようにスープ状になったら、エビを殻付きのままいれます。

エビは火が通ったら取り上げて…

適当な大きさにカットします。
ここでは、縦に半分にカットして背ワタをとり、さらに半分にしています。

トマトは裏漉しします。

裏漉ししたトマト。

フライパンにご飯と裏漉ししたトマトソースを入れます。
塩(1つまみ~2つまみ)、しょうゆ小さじ1、コショウ(お好みの量)を入れ、味を調えます。

お皿に盛りつければ出来上がりです。
自作「Love Apple」とラブアップルについて
今回主役のトマトですが、ヨーロッパではさまざまな呼び方があるようです。
イタリアでは、「ポモドーロ・・・黄金のりんご」
フランスでは、「ポムダムール・・・愛のりんご」
イギリスでも、「ラブアップル・・・愛のりんご」
なんともロマンティックな響きですね。
この言葉の響きに魅かれて描いたのが「Love Apple」です。

最後に
イギリスではシェイクスピアの時代に求愛のために「ラブアップル」と呼ばれる風習があり、これに似た風習はオーストラリアの田園地帯にも残っていたそうです。
ただ、こちらの方はとてもロマンティックとは言えないので書かない方がいいでしょう。
興味のある方は調べてみてください。



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