
甘酸っぱいトマトを燻製にして、まるごとサラダにしてみました。
これが簡単でかなり美味しい。
ぜひ、お試しくださいね。
✅ 絵画コーナーは、アンディ・ウォーホルがキャンベルスープ缶を描いた理由についてです。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。

燻製トマトの冷製サラダの材料

■ トマト
※ トマトはよく熟れた甘めの方が合うと思います。
■ レモン汁少々
■ オリーブオイル 適量
■ 塩少々
■ コショウ少々
■ 燻製チップ
燻製トマトの冷製サラダの作り方
トマトは水洗いしてヘタを取ります。

中華鍋に燻製チップを入れて、トマトを燻製します。
燻製のやり方は以下のリンクをご覧ください。


トマトの大きさにもよりますが、燻製時間は10分弱。
小ぶりのトマトなら7分くらいが目安です。

粗熱をとって皮をむいたら、冷蔵庫で1~2時間冷やします。

お皿に盛り付けて、塩、コショウ、オリーブオイル、レモン汁をかければ出来上がりです。
なぜ、アンディ・ウォーホルはキャンベルスープを描いたのか…

アンディ・ウォーホルの代表作の一つである「キャンベルスープ缶」。
アメリカのスーパーマーケットに並ぶキャンベル社のスープ缶を、あえてそのまま描いた作品です。
特別な美を描こうとする従来の考え方に反し、どこにでもある日用品を描いたウォーホルは、一躍ポップアーティストとして脚光を浴びました。
では、なぜウォーホルは、キャンベル社のスープ缶を選んだと思いますか?
理由はいたってシンプル。
「僕は自分が美しいと思うものを、いつも描いているだけです。(中略)僕はスープを描いていますが、それは僕がスープを好きだから。」
ウォーホルがスープを好きになったのは母親の影響です。
彼の母親が、毎日毎日、食卓にキャンベル・トマトスープを出していたからだとか。
つまり、ウォーホルは、1958年のキャンベル社のキャッチコピー通りの食生活を送っていたということになります。
キャンベル社のキャッチコピーです。
「今日のスープは用意しましたか。1日1回、毎日スープ、もちろんキャンベル・スープ」
ウォーホルのアシスタントの1人は、彼は晩年になってもキャンベル社のスープ缶を食べていたと証言しているそうです。
最後に
トマトですが、ヨーロッパではさまざまな呼び方があるようです。
イタリアでは、「ポモドーロ・・・黄金のりんご」
フランスでは、「ポムダムール・・・愛のりんご」
イギリスでも、「ラブアップル・・・愛のりんご」
なんともロマンティックな響きですね。
調べてみると、イギリスではシェイクスピアの時代に求愛のために「ラブアップル」と呼ばれる風習があり、これに似た風習はオーストラリアの田園地帯にも残っていたそうです。
ただ、こちらの方はとてもロマンティックとは言えないので書かない方がいいでしょう。
興味のある方は調べてみてください。
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