■ 家庭にある調理器具で簡単に作れる。
■ キャンプメニューに最適。
燻製は大好きなので、お店に行けば必ずといっていいほど注文します。
ビ-ルやワインのお供にピッタリですよね。
でも、お店で食べることはあっても、自分で作る発想なんて全くありませんでした。
そもそも燻製なんて自分で出来るのかと思ってましたけど、やってみると意外に簡単です。
わざわざ燻製器などを買う必要はなく、フライパンなどの家庭にある調理器具で作れます。
今回は中華鍋を使って作ることにしました。
燻製好きの方必見です!
この記事では、厚切りベーコン、味付け半熟卵、カマンベールチーズの燻製の作り方を紹介しています。
✅ 絵画紹介のコーナーでは、煙にちなんでモネの「サン=ラザール駅」を取り上げてみます。
燻製のための調理器具
■ 中華鍋 (フライパンでも可)
■ 網
■ ボール
■ アルミホイル
材料
今回は、厚切りベーコン、味付け半熟卵、カマンベールチーズの燻製を作るので、材料は次の通りです。
■ 厚切りベーコン
■ 卵
■ カマンベールチーズ
■ めんつゆ
燻製材料の下準備
半熟の味付け玉子
まずは半熟の味付け玉子を作ります。
沸騰したお湯から6分間、泡がブクブクしない程度の火加減で茹でます。
茹で上がったら冷水にとって、殻をむきます。
麺つゆに一晩漬けこみます。
燻す前にキッチンペーパーで水気をとります。
ベーコン
ベーコンは適当な大きさに切り、水気をとります。
いよいよ燻製
チップは今回クルミのチップを使いました。
ちなみにこれはダイソーで売ってます。
中華鍋にアルミホイルを敷いて、チップを一握り入れます。
アルミホイルを敷くのは、鍋が汚れないためです(かなりチップの匂いが残ります)。
※ 面倒なので個人的にはほとんどやってません💦
網をセットします。
具材をのせます。
カマンベールチーズはとけるので、アルミホイルを箱型にしてそこに入れます。
最初は強火。
煙が立ち始めたらフタをします。
フタにするボールはアルミホイルで包んでください。
かなり汚れるので必ずやることをおすすめしますが、これも面倒なのでやってません💦💦
いちお、こんな感じです。
👇 👇 👇
中華鍋にかぶせます。
なんだか不格好ですね💦
火加減は中火から弱火。
フタは密着させずに、空気穴としてすき間をあけておきます。
このまま約10分待ちます。
そして、フタ(ボウル)、オープン!
ボウルはすごく熱くなっているので、やけどに注意してください!
約10分燻すとこんな感じにできあがります。
カマンベールチーズと半熟卵はこれくらいの燻し具合が丁度いいですけど、ベーコンはちょっと物足りない感じです。
約15分燻すとこんな感じになります。
なので、材料ごとに燻した方がよさそうです。
適当な大きさにカットし、お皿に盛れば出来上がりです。
モネの「サン=ラザール駅」
1876年から1878年にかけて、モネはサン=ラザール駅とその周辺をテーマにした作品を描いています。
鉄道を主題とした作品にはターナーの「雨・蒸気・速度」がありますが、それを本格的に取り上げたのはモネ、ピサロ、シスレーらです。
中でもモネは駅の構内を様々な角度から描いていますが、彼が関心をもったのは当時の最先端技術ではなく、それがもたらす動的な雰囲気でした。
駅に入ってくる蒸気機関車とそこから吹き出される煙や蒸気のダイナミックな動き、ガラス張りの屋根から差し込む光と外光との対比を、スピード感のあるタッチで描いています。
サン=ラザール駅はパリのターミナル駅で最も古い歴史があり、ノルマンディ地方への発着駅にもなっています。
モネの家があるジベルニーへはこの駅から向かいます。
最後に
燻製はお家の中でやると燻製の匂いが半端なく残ります。
匂いが気になる人はカセットコンロなどを使って外でやってください。
キャンプなどでやれば匂いの心配はしなくていいし、美味しくできるので盛り上がると思いますよ。
コメント