
今日のオードブルは、絹ごし豆腐の清らかな白に、パルメザンチーズの雪のような白を重ねた、極めてシンプルな一皿です。
絵画コーナーは、光と色彩の魔術師クロード・モネを取り上げます。
晩年に白内障を患い、色を失いながらも描き続けた、あの壮大な「睡蓮」の連作に隠された、光と病の物語を紐解きます。

クリーム豆腐の材料

■ 豆腐
■ パルメザンチーズ
■ ミニトマト
■ バジル
■ 塩
■ 粗びきコショウ
■ オリーブオイル
クリーム豆腐の作り方

豆腐、半分にカットしたミニトマト、粗くきざんだバジルの葉をボウルに入れます。
パルメザンチーズ大さじ1を加えます。

塩1つまみを加えます。

粗びきコショウはお好みで調整してください。
よく混ぜて…

オリーブオイル小さじ1を加えます。

グラスに入れてバジルの葉とミニトマトを飾れば出来上がりです。
このオードブルの白は、目にも鮮やかで軽やかです。
さて、この「白」にまつわる絵画の話に移りましょう。
モネの睡蓮と白内障

印象派の巨匠、クロード・モネは、晩年に白内障を患い、視力が徐々に低下したことが知られています
白内障は、水晶体が濁ることで、光が散乱し、世界が黄色く、そして白くぼやけて見えてしまう病気です。
モネがジヴェルニーに家を買い、水の庭園を造ったのは1890年です。
その2年後に初めてその庭を描き、以降、水に映る映像や浮遊する睡蓮を追及し続けました。
この睡蓮の連作は、1909年の個展で発表され、大きな反響を得ます。
この時、モネは壁面全体を装飾する大規模な《睡蓮》の連作を構想しますが、この構想の実現は、体力の衰えと白内障による視力の低下によって困難を極めました。
1923年、83才の時、モネは白内障の手術を受けます。
視界が開けた直後、彼の目には世界が青白く、まるで青い光を帯びた「白」のように見えたといいます。それまで見えにくかった青や紫を、彼は再び大胆に使い始めるのです。
最後に
モネは、パリのオランジュリー美術館に作品群が完全に設置されるのを見届けることなく、1927年5月に逝去しました。
彼の晩年の作品は、生涯をかけて追い求めた「光」と、視覚障害という困難との闘いの記録でもあります。


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