カンパチ、大根、春菊を使ったカルパッチョの作り方です。
クリスマスなど、パーティーにぴったりの、超簡単スピードメニューです。
ぜひお試しください。
✅ 今回の絵画ネタはダジャレ感満載!‥カルパッチョからのカラバッジョでございます💦
ぜひ、読んでください(笑)。
まずはカンパチを使ったカルパッチョの作り方から。
カンパチ、大根、春菊のカルパッチョの作り方
カンパチ、大根、春菊のカルパッチョ‥材料(2人分)
■ カンパチ 80g
■ 大根 200g
■ 春菊 20~30g
■ オリーブオイル 大さじ2~3
■ 塩 少々
■ 粗びきコショウ 少々
カンパチ、大根、春菊のカルパッチョの作り方
カンパチは薄切りにします。
大根は皮をむいて千切りにし、指先で一つまみ分くらいの塩をまぶして、しんなりさせます。
春菊は葉先の柔らかい部分だけをちぎって使います。
最後に、カンパチ、大根、春菊、オリーブオイル、粗びきコショウをボウルに入れて混ぜ合わせます。
お好みで塩加減は調整してください。
イタリアンバロックの巨匠カラバッジョ
バロック美術とは
プロテスタントにおされていたカトリック教会が、巻き返しを図って生み出したのがバロック様式です。
「歪んだ真珠」を意味するポルトガル語barrocoに由来した名称で、当初は否定的な意味で使われていました。
激しい動勢、強烈な明暗表現や色彩、幾何学形態に収まらない構図を特徴とし、それまでの芸術が対象としなかった下層階級の人間を主題として採り上げることも行われました。
バロックの先駆者 カラバッジョ
カラバッジョはバロックの先駆者として活躍した画家です。
静物画や風俗画など、身近な題材の作品を描き、宗教画も日常的な設定の中に、現実的な人物を生々しく描きました。
カラバッジョの様式には強烈なインパクトがあり、ヨーロッパ各地にカラバッジョ主義者(カラバッジェスキ)を生みだします。
神聖なテーマを冒涜したような表現ゆえ、作品が売れないこともありましたが、すぐに別の買い手がつきます。その買い手に絵を買うように勧めたのはルーベンスでした。
美術史上初の静物画「果物籠」
「果物籠」は美術史上初の静物画とも言われています。
ただ、ここにあるものは瑞々しい果物ではなく、虫食いの林檎。
つまりこの作品は、生あるものの死を描いたヴァニタス画なのです。
カラバッジョの言葉によれば、1つの林檎でも、聖母の絵に匹敵するのだとか。
カラバッジョの出世作「聖マタイの召命」
光を際立たせようとすればするほど、絵は黒くなっていきました。
背景を真っ黒にしたのもカラバッジョでした。
従来の宗教画にはなかった劇的な明暗効果と迫真性は、カラバッジョを一躍ローマ画壇の中心へと押し上げました。
バロック芸術の扉を開く記念碑的な作品とも言えるでしょう。
最後に
カラバッジョは天才的な画家でしたが、殺人を犯した犯罪者でもありました。
死刑宣告を受けてからは、南イタリアを転々と逃げ回りながらも、鬼気迫る作品を残しています。
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