たけのこの季節になりました。
たけのこを自分で茹でて食べたことはありますか。
手間はかかりますけど、この美味しさを知ったらやみつきになります。
とてもたけのことは思えないくらい甘いのです。
まるでトウモロコシのよう。
今回は自分で茹でたたけのこを、京都伏見の塩ぽんずでいただきます。
この記事では、たけのこのあく抜きの仕方と、京都伏見の塩ぽんずを紹介します。
灰汁抜きなんて面倒!
そんな方もご心配なく。
ぜひ、最後まで読んでください。
✅ 絵画紹介は森本仁平の「筍」を紹介します。
その前に、まずはたけのこの灰汁抜きの仕方から。
たけのこの灰汁抜きの仕方
買ってきたたけのこは、すこしでも早く灰汁抜きをしましょう。
時間が経てばたつほど、灰汁が強くなるからです。
これで650円ですから田舎は安い。
街中に住んでる友達に話したら、みんなびっくりします。
軽く水洗いしたら、外側の皮を2~3枚剥がします。
たけのこは先端部分は切り落として、縦に真ん中に切り込みを入れます。
大きめの鍋に水を入れ、たけのこと灰汁抜き用に糠と唐辛子を入れて火にかけます。
吹きこぼれやすいので寸胴があればいいですね。
沸騰したら火を弱めて、落し蓋をして2時間程度茹でます。
たけのこがお湯に浸かっているなら落し蓋は必要ないですけど、わりとプカプカ浮いてくるので落し蓋はあった方がいいでしょう。
灰汁はマメにすくい取ります。
お湯が減った分だけさし水をしてください。
この間にも灰汁が抜けるので、とにかく待ちます。
十分に冷ましてから、皮をむきます。
この先の部分、何もつけずに丸かぶりしてください!
柔らかな食感と、何とも言えない甘みが一気に口いっぱいに広がります。
美味すぎて笑いますよ!!💦
あとは薄く切ってしてお皿に盛り付ければ完成です。
味付けには京都伏見の塩ぽんずを使いました。
京都伏見の塩ぽんず
京都伏見の酒蔵 キンシ正宗が作っている塩ぽんずです。
伏見で見かけて即買いしてしまいました。
塩ぽんずという名前に魅かれて買いましたけどこれは当たりです。
藻塩ベースの塩味で、しっかりしているけど塩辛さがない。
酸味もきつくなく、ごくごく飲める程まろやかなポン酢です。
柚子とすだちの香りも上品で、料理の格を上げてくれると錯覚してしまいます。
今回のたけのこのお刺身にはピッタリです!
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灰汁抜きなんて面倒‥そんなあなたに
灰汁抜きなんてせず、手っ取り早く美味しいたけのこが食べたいあなた!
あります!
ありますよぉ~~!
小川食品の京たけのこから3点紹介します。
収穫期限定のボイルたけのこ。
水分を多く含んだ状態の「たけのこ」を直ちに釜茹してあります。
1.5㎏相当で6,372円 (税込)
こちらは調理済みのたけのこ料理。
豪華で美味しそうじゃないですか?
冷凍なのでいつでも食べたい時に温めるだけ。
簡単に京都の春を愉しめます。
冷凍京たけのこ懐石 京 笋 (たかうな)。
10,800円 (税込)
京都産の筍を使った、竹の子ごはん2合炊き用3本セット。
✅ お手頃価格の2,970円 (税込)です!
さてさて…
たけのこの話はこの辺にして、絵画紹介のコーナーにいってみましょう。
森本仁平の「筍」
この筍の寂寞感は、どこからくるのでしょうか。
森本仁平は昭和後期から平成にかけて活躍した洋画家。
日本の写実絵画界を牽引した森本草介は実子にあたります。
21才の時、東京美術学校師範科(現東京芸術大学)を卒業。
その後4年間、岩手県立一関高等女学校の教諭を務めました。
終戦となる昭和20年を朝鮮で迎えますが、4月に入って臨時召集を受け終戦と同時にソ連の捕虜となってしまいます。
シベリアへ向けての連行される中で脱走。
1,000kmもの山岳地帯を40日以上かけて踏破し家族と再会。
38度線を越えて岩手県一関へ帰るという壮絶な体験をしているのです。
戦争という狂気に翻弄された森本仁平がたどり着いた美の世界は、一朝一夕に完成した世界ではなさそうですね…。
たけのこのお刺身まとめ
■ たけのこは約2時間茹でて、そのあとゆで汁につけたまま8時間放置。
■ 皮をむいてスライスすれば出来上がりです。
■ 今回の味付けは京都伏見の酒蔵、キンシ正宗が作っている塩ぽんずです。
時間はかかりますけど難しくないので、試したことがない方はぜひ一度お試しください。
ぜひ、日本酒といっしょに愉しんでみてください。
灰汁抜きが面倒だという方には、小川食品の収穫期限定ボイルたけのこもおすすめです。
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