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春野菜とエビのサラダの作り方とボッティチェリのプリマヴェーラ

春野菜とエビのサラダ

3種類の春野菜、新玉ねぎ、きぬさや、レモンバームとエビのサラダです。
エビの代わりに生ハムを合わせても美味しい!

よく冷えたスパークリングワインと合わせれば、レモンバームの香りが絶妙なコンビネーションを生み出してくれます!
きぬさやのシャキシャキとした食感も楽しい。

簡単に作れるだけでなく、料理が苦手という方でも絶対に失敗しないので、ぜひお試しください。

✅ 今回の絵画紹介は「春」にちなんでボッティチェリのプリマヴェーラを取り上げてみました。
ぜひ、最後まで読んでください。

プリマヴェーラ
「ボッティチェリ:プリマヴェーラ / 引用:Wikipedia」

春野菜とエビのサラダの作り方

春野菜とエビのサラダの材料

新玉ねぎ 1/4個
きぬさや 70g
レモンバーム 適量
エビ 4~5尾

オリーブオイル 大さじ1.5
塩 少々
コショウ 少々

レモンバーム

ちなみに、レモンバームは今回これくらい使いました。

材料の下準備

玉ねぎ

玉ねぎはスライスして…。

玉ねぎ

水にさらしておきます。

きぬさや

きぬさやはスジをとり…

きぬさや

軽く塩茹でします。
茹ですぎ注意です。

👉 シャキシャキ感は残しましょう!

色が変わったらすぐに冷水にとり…

きぬさや

半分にカットします。

エビ

エビは殻をむいて塩茹でします。

エビ

茹で上がったら半分にスライスします。
この時、背ワタもとっておきましょう。

春野菜とエビのサラダを仕上げます

春野菜とエビのサラダ

下準備した材料をボウルに合わせます。
レモンバームは指でちぎります。

✅ 玉ねぎはよくしぼって、水気を切ってから入れてください。

春野菜とエビのサラダ

オリーブオイル大さじ1.5と塩、コショウ少々を加えて、よく混ぜ合わせます。

春野菜とエビのサラダ

お皿に盛り付ければできあがりです。
エビの赤、きぬさやとレモンバームの緑が対照的で、見た目がきれいなので、ちょっとしたパーティにもピッタリですね。

では、名画紹介のコーナーへいってみましょう。

ボッティチェリのプリマヴェーラ

プリマヴェーラ

初期ルネサンスを代表する画家、サンドロ・ボッティチェリの「プリマヴェーラ(春)」は、別名「ヴィーナスの治国」とも呼ばれます。
この絵は15世紀のメディチ家の発注により制作されました。

構図に注目すると、画面左の三美神が、主役のヴィーナスより目立って見えませんか。

しかし、メディチ家ではヴィーナスは最高の美徳とされてたこともあり、主役はあくまでもヴィーナスなのです。

プリマヴェーラに登場する神々について

花が散りばめられ、オレンジが実る森には、春に関連する神々が登場しています。

中央にオレンジの布を纏ったヴィーナスが君臨し、その頭上には愛の神であり息子であるキューピッド。そのキューピッドの矢の先で優雅に三人の美女、三美神が踊っています。

画面の一番左端には神の使者ヘルメス。右端の青い肌の持ち主は西風の神ゼフュロスで、大地のニンフであるクロリスを抱き上げようとしています。クロリスが手をかけているのは花の女神フローラです。

三美神について

ヴィーナスは3つの属性を持っており、その1つずつを担うのが三美神です。
左の女神は「欲望」、中央の美女は「貞節」、右側で二人を取り持つ女神が「美」を表しています。

「欲望」と「貞節」の女神はいつも仲が悪く、それを「美」の女神が取りまとめているという、言わば弁証法的な図式になっています。

ちなみに、キューピッドが狙っているのは、控えめな「貞節」の女神です。
「貞節」の女神を愛に目覚めさせることで、三美神の力をより高めようとしているのです。

最後に

春野菜と生ハムのサラダ

エビの代わりに生ハムを使っても美味しくできます。

生ハムは塩がきいているので塩加減は調整してくださいね。

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