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白ワインにぴったり!玉ねぎプリンとルノアールの「玉葱のある静物」

玉ねぎプリン
 ワインに合う。
 簡単に出来て失敗しない。
 おもてなしにぴったり。

そんな前菜が作れたらいいと思いませんか。

ワインに合うプリンなので、甘いプリンではなく塩味のきいたプリンです。

ちょっとおしゃれでオードブルにピッタリ!
おもてなしに喜ばれること間違いなし。

作り方はとても簡単!
まず、失敗することはないので、ぜひ試してくださいね。

ルノアール

今回の名画紹介では、ルノアールの「玉葱のある静物」を紹介しています。
絵に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでください。

玉ねぎプリンの材料 直径6~7㎝のタルト型5個分

玉ねぎプリン

■ 玉ねぎ 1個 (180gくらいがちょうどいいです)
■ ハム 4枚入り1パック
■ 卵 1個
■ 生クリーム 100cc~200cc
※ たくさん入れると口当たりがまろやかになります。
■ 塩 小さじ1/4
■ 粒コショウ 20粒程度
■ バター 適量

ワインにぴったりのオードブル!玉ねぎプリンの作り方

玉ねぎプリン

5㎜程度にスライスした玉ねぎと少量の水を鍋に入れ中火にかけます。
玉ねぎがほんのり透明になればOKです。

👉 個人的な好みとしては、玉ねぎの味が強い方がいいので、あまり煮過ぎないようにしています。

※ 煮汁は捨てずにラーメンのスープなどに使うと、玉ねぎの風味がきいて美味しくなります。

玉ねぎ特有のにおい成分「硫化アリル」は、血液サラサラ効果があることで知られています。
この硫化アリルは水に溶けやすいので、玉ねぎの十分な効果を狙うなら、水にさらすことはさけたほうがいいのです。
玉ねぎプリン

ハムは適当なサイズに切り、粒コショウは包丁でつぶしておきます。
煮た玉ねぎと、カットしたハム、卵、つぶしたコショウ、生クリーム、塩をミキサーにかけます。

👉 生クリームは贅沢に200cc入れた方がしっとりして美味しくできます。
節約レシピなら100ccでも十分ですけど、ここは贅沢に200cc入れたいところ!

ミキサーにかけるとこんな感じです。

玉ねぎプリン

これをタルト型やココットなどの器に入れます。

玉ねぎプリン

型から出して皿に盛りつける場合は、型の内側にバターを塗っておきます。
普段は型に入ったままスプーンですくって食べているので、バターは塗りません。

👉 バターの香りは玉ねぎの風味を邪魔すると思うので、個人的にはあまり好きではないかな。

玉ねぎプリン

蒸し器にお湯を沸かし沸騰したら、ラップをして器を入れ弱火で15分程度蒸します。
中まで固まればOK。

玉ねぎプリン

蒸しあがったら、あら熱をとり冷蔵庫で冷やします。

玉ねぎプリン

最後にイタリアンパセリなどを飾れば出来上がりです。

ワインにぴったりのオードブル!玉ねぎプリン 実食

玉ねぎプリン

今回はお皿に盛ってみました。
断面はこんな感じです。

フワフワしっとりの玉ねぎプリンは、ホームパーティーでもきっと喜ばれると思います。
ぜひ、作ってみてくださいね。

名画紹介‥ルノアールの「玉葱のある静物」

ルノアール
「ルノアール:玉葱のある静物」

ルノワールの1880年代における静物画作品の一つ。

ルノアールと言えば人物画を思う方は多いと思いますが、こんな静物画もあります。

無造作に置かれた玉ねぎとにんにく。
しかし、実際には慎重に構図を考えているのであり、それ故に調和が保たれている。

日常の取るに足らないモチーフでも、最高の芸術に昇華させる画力があるとわかる一点ですね。

ピエール=オーギュスト・ルノアール

ルノアールは1870年代まで、サロンでの落選が目立っていました。
印象派展でも作品は全く売れません。そのため彼は貧しい暮らしを強いられていたのです。

1978年にシャルパンティエ家の注文があってから、肖像画の依頼が増えます。
しかし、印象派の表現スタイルは、形をしっかり再現することではないので、ルノアールはモデルの再現に徹するために、古典的表現を追求していきます。

その頃の代表作は「大水浴図」です。
ロココ好きのルノアールが大好きだった画家、ブーシェの作品の影響を受けています。

大水浴図
「ルノアール「大水浴図」/引用:Wikipedia

1888年から印象派の表現スタイルに戻りますが、テーマは母性愛や自然など古典的なものでした。

「玉ねぎプリン」作り方のまとめ

■ 玉ねぎをさっと煮て、適当な大きさに切った材料と一緒にミキサーにかける。
■ あとは器に入れて10分~15分蒸すだけ。 中まで固まったらOKです。
■ あら熱をとって冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。

失敗しない簡単メニューです。
白ワインとともにお試しください。

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