![トマトジュレ](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマトジュレ4.jpg)
■ 意外な驚きがあってパーティにぴったり
今回は、真っ赤なトマトがとてもきれいな透明ジュレに大変身のおしゃれな一品を作ってみました。
![エビの黄金トマトゼリー添え](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/エビの黄金トマトゼリー添え.jpg)
こんな風に盛り付けると、ちょっとオシャレじゃないですか?
パーティで用意すれば、ぜったいに盛り上がります!
見た目もきれいで透明な黄金トマトジュレのソース。
時間はかかりますけど作り方は簡単です。
ぜひ、お試しください。
✅ 絵画紹介のコーナーは、トマトの黄金ジュレから、クリムトの「接吻」を取り上げました。
ぜひ、最後まで読んでくださいね。
![クリムト接吻](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/クリムト接吻.jpg)
材料
■ トマト 大きさによって3~4個
400g~500g
※ トマトによってジュースの取れる量が変わります。
■ エビ 4尾
■ グリーンピース 少量
■ レモンの皮 少量
■ レモン汁 少量
■ ニンニクのピクルス 1~2片
※ 盛り付け方によっては使いません。
■ オリーブ 2個
※ 盛り付け方によっては使いません。
■ ドライパセリ
※ 盛り付け方によっては使いません 。
■ 粉ゼラチン(森永クックゼラチン) 2.5g
■ 昆布茶 小さじ 1/4
■ 塩 少々
■ レモン汁 少々
■ コショウ 少々
■ 水 500㏄
■ 塩 小さじ 2
■ 酒 大さじ 1
作り方
まずは透明なトマトジュレを作ります。
時間はかかりますが、作り方はとても簡単なので、あきらめずに挑戦してくださいね。
色がきれいな透明トマトジュース
![トマト](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマト2.jpg)
トマトをぶつ切りにします。
![トマト](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマト3.jpg)
ミキサーにかけて…
![トマト](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマト4.jpg)
![トマト](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマト5.jpg)
あら漉しして種を取り除きます。
![](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマト7.jpg)
さらに、そのジュースをコーヒーフィルターなどで漉します。
![透明なトマトジュース](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマト8.jpg)
約半日くらいで写真のような透明なトマトジュースができます。
※ トマトによるのか、時間がかかる時もありますけど、その時は気長に待ちましょう。
初めてこれを作ったときは、この色合いに感動!
透明なのにしっかりトマトの味と香りがします。
このまま一気に飲み干したい気持ちになってしまいますがガマン💦
グリーンピースの下処理
![えんどう豆](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/えんどう豆.jpg)
グリーンピースはサヤから出します。
※ 今回はこんなにたくさん使いません。
![えんどう豆](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/えんどう豆2.jpg)
鍋に湯(500cc)を沸かし大さじ1/2を入れて、さっと塩ゆでします。
![えんどう豆](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/えんどう豆3.jpg)
茹で上がったらボウルに取り冷まします。
エビの処理
背ワタの抜き方
![エビのわた抜き](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/エビのわた抜き.jpg)
エビの背を丸めると殻にすき間ができるので、そこから楊子を刺し入れて…
![エビのわた抜き](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/エビのわた抜き2.jpg)
エビの背中を丸めたまま、楊子ですくい上げるようにゆっくり引き出すと…
![エビのわた抜き](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/エビのわた抜き3.jpg)
…きれいに背ワタを抜くことができます。
エビのゆで方
![エビ](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/エビ2-1.jpg)
グリーンピースのゆで汁をそのまま使います。
もう一度湯を沸騰させて火を止め、殻付きのままエビを入れます。
そのまま5分程度待ちます。
余熱で火を通した方が、エビはしっとり柔らかく仕上がります。
![エビ](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/エビ3-1.jpg)
茹であがったらザルにとり冷蔵庫で冷やしておきます。
透明な黄金トマトのジュレ
鍋に透明トマトジュース100㏄を入れ火にかけます。
湯煎する方がいいと思いますけど面倒なので超弱火で。
60℃程度にジュースが温まったら、昆布茶小さじ1/4、粉ゼラチン2.5gを入れ溶かします。
![黄金トマト](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/黄金トマト2.jpg)
その後あら熱を取り冷蔵庫で冷やして固めます。
仕上げ
![レモンピール](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/レモンピール.jpg)
レモンの皮を少量きざんでおきます。
![トマトの黄金ゼリー](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマトの黄金ゼリー.jpg)
固まったトマトジュレはフォークなどで写真のように崩します。
![トマトの黄金ゼリー](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマトジュレ3.jpg)
カットしたエビ、グリーンピース、レモンの皮、レモン汁を加えてよく混ぜ合わせます。
エビは殻をむき、小さめ(2㎝程度)にカットします。
レモン汁は酸味を利かせた方が美味しくなりますが、トマトの風味を邪魔しない程度に。
最後に塩、コショウで味を調えます。
盛り付け
![トマトジュレ](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/トマトジュレ4.jpg)
グラスに入れると、涼しげですね。
![エビの黄金トマトゼリー添え](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/エビの黄金トマトゼリー寄せ3.jpg)
こんな風に盛り付ければ、パーティっぽくなります。
![エビの黄金トマトゼリー添え](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/エビの黄金トマトゼリー添え.jpg)
トマトのジュレを敷いた上にエビを並べ、ニンニクのピクルスをちらし、トマトを漉した時に残った果肉を使って、カットしたオリーブを飾ります。
最後にドライパセリをパラパラとふりかければ出来上がりです。
ただ、正直に言うと、これは食べにくいです。
グラスなどに盛り付けて、スプーンですくって食べる方がいいと思います。
クリムトの「接吻」
![クリムト接吻](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/クリムト接吻.jpg)
「接吻」はクリムトの“黄金時代”と呼ばれる絶頂期を代表する作品であり、クリムトの最も有名な作品一つと言えます。
モデルの二人は豪華なローブをまとい、明るい花々が咲き乱れたごく狭い場所で抱き合っていますが、断崖絶壁で抱き合っているようにも見えることから、どこか不安定さを感じさせる作品なのでしょうか。
アール・ヌーヴォー、ウィーン分離派の代表的な作品でもあります。
最後に
![カナッペ](https://painter-recipe.com/wp-content/uploads/2023/05/カナッペ.jpg)
残ったトマトの果肉はカナッペにしてみました。
クラッカーにクリームチーズをのせてかるくコショウをふり、グリーンピースやレモンピールで飾ります。
これは意外に美味しいので、ぜひお試しを!
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